2021.08.21(土)は一日練習、気温30℃。お盆休み中は気温20℃前後と寒かったですが、盆明けは夏らしい暑さが戻りました。新型コロナの影響で招待試合も中止となり、一日練習に変更。今日は、始めに確認したい点がありました。それは、子供たちが楽しく元気な声で野球をやってくれるか？

　本来であれば、キャッチボール後は打撃練習・守備練習といったところですが、今日は一番初めに「キッズベースボール試合」をやりました。千葉監督にダメと言われるかと思いながらも、「今日は最初にキッズやりますね？」と確認したところ、快く頷いて頂きましたので、心の中で「よっしゃ！」と思いました。なんとなくですが、ここ最近の試合で子供たちが少し元気が無いように見えたので、原点に返り、楽しい野球をやろうと決めていました。

　「キッズベースボール」とは、ピッチャーが投げる球を打つのではなく、ティースタンドと呼ばれるゴム棒の上にボールを置き打っていくもので、ボールは軟式球を使います。基本は野球のルールと同じですが、守備側は最後にキャッチャーにボールを返しタイムをかけます。タイムをかけるまではランナーは次の塁を狙えますが、タイムがかかった時点で次の塁に到達していなければ、前の塁に戻されます。キッズベースボール大会は4年生までが出れる大会でありますが、今日は学年関係なしでミニゲームとして実施しました。

　やはり・・・というべきなのか、全員が大きい声で楽しそうに試合をするのです。守備位置の確認を選手同士でしたり、笑顔で全力疾走したり、守備も「俺がアウトを取る！」という気持ちが前面にあふれるプレー！　普段の試合ではなかなか見れない？、プラスのエネルギーがそこにはありました。

　「やっぱり、みんな野球が好きなんだな！」、ちょっと心配してたけど、確認できて良かった・・・。( ;∀;)

　その後は、通常の打撃練習・守備練習を行いましたが、お弁当を食べた後に数人の子供たちから声をかけられました。「午後もキッズやりたい！」と・・・(^^)。

　なんだかんだ、小野小の子供たちってホントに凄いと思います。そりゃ、休みたい日だってあるでしょうし、四球出して交代させられて辛い思いしたり、監督に怒られたり・・・。でも、そこから決して逃げ出さないし、体力はどんどんついているし、キャッチボールで良い球投げれるようになっているし、子供たち同士で仲良くお弁当食べて団体行動する力を自然と身につけたりと・・・。ついつい悪いところを注意しようとしてしまう自分もいますが、良いところ・微笑ましいところが、いっぱいあるんだよな～。