2021.04.29の練習は雨のため中止・・・。( ´v_v)σ
ということで、過去のスコアブックを「ボ~」っと眺めて、今後の作戦を練っていましたが、スコア1つにおいても面白いな~て思います。
というのは、スコアの書き方は、チーム独自の部分があり、各チームで工夫している部分があるからです。
小野小ジュニアウイングスも、伝統として「千葉監督式」スコアの書き方があります。
上図のマス目の意味は共通ですが、スコアの書き方について何が違うか見ていきましょう。
【ケース①】1番打者が2塁打で出塁し、盗塁(3盗)した場面
・ヒット・・・今回の例ではセンター(8)への2塁打ですが、「千葉式」では8Hと進塁した塁まで矢印を書きます。「一般的」には8と赤線で上記のように線を引きます。
・盗塁・・・「千葉式」ではS2(二)とあります。これは、二番打者の2球目に盗塁したことを意味してます。「一般的」には、Sだけ記入し、打者ボールカウント部の2球目部分を赤マルで囲ったりします。
・空振り・・・ 「千葉式」は〇の中に×ですが、「一般的」には〇の中に+としてます。
【ケース②】3番打者が3塁打で出塁、4番打者のヒットで打点が記録された場面
・打点の書き方・・・「千葉式」の場合は、打点を上げた選手のひし形上の部分に小さく〇を付けます。(青マルの部分)
これは、千葉監督のアイデアなのでしょうか、とても分かりやすいですね。ちなみに打点2,打点3の場合は〇を団子のように増やします。「一般的」には、本塁を踏んだ選手の欄で④と記入し、4番打者による打点だということを示しています。
「一般的」には、4番打者による打点の付かない進塁は(4)、打点付きの場合は④と記入します。「千葉式」の場合は、4番打者による進塁を漢数字で(四)とし、打点は打者欄に記入するという違いがありますね。
「いや~、野球って本当に面白いですね!、ではまた来週お会いしましょう!」
(水野晴郎より)
ちょっと、古かったか・・・