2021.03.14は、小野小にとって2021年MBL開始の日となりました。
さすがは仙台市民球場、前日の大雨も関係なしという程のグラウンドコンディション。
こんな良い球場で試合できる子供たちは幸せですね。
1試合目のメジャーは、0-7で完敗・・・課題が多く見えました。
2試合目のメジャーは、1-1でなんとか引き分けに持ち込みましたが、
なんだかモヤモヤが続く展開に・・・
しかし、3試合目のルーキーでは、とても良い場面がありました。
走者2塁の場面で、4年生[こうせい]選手の強烈なライナーが、内野手の頭上を鮮やかに超えていき、
初ヒット・初打点を記録しました!
最終試合の終了時間は17時40分・・・
薄暗くなる中でしたが、[こうせい]選手のヒットが、今日のモヤモヤと疲れを一掃してくれました。
打った本人は、[こうせい]選手らしく、いたって平穏でしたが、周りのみんなは興奮してましたよ!
ナイスヒット!!
試合は1点差で負けたものの、この1つのヒットが、今日という日を素晴らしい日にしてくれました。
また、双子の3年生「けいと」選手と「ひろと」選手も揃ってライトで出場。ライトでの出場を告げると、ニコニコして「ライトってどこだっけ?」と返ってきました。(^^)
とても緊張したかもしれませんが、笑顔だったのでホッとしました。
審判等も多数あり長い一日でした、父・母のお当番さんお疲れさまでした。<(_ _)>
試合で思うことは、自分の子供が打席に立ち、守備機会を見ることが一番楽しい時です。
しかし、今回のように初めてのヒットや打点などの記録は、それ以上に涙が出るくらいうれしい瞬間でもあります。他にも、なかなか結果が出なかった子供の活躍などは、自分の子供の事のように興奮します。
話は変わりますが、「この子は、なぜスタメンではないのか?」といったことを良く聞かれます。
監督は上手・下手ではなく、総合的に判断して選手を起用しています。
挨拶の仕方・試合中の態度・日頃の練習の態度・調子・怪我の有無・対戦相手のレベルetc・・・
なので、「〇年生だから試合に出れる」ではなく、あくまで競争であると考えます。
いま、なかなか試合に出れない場合は、それなりに理由があるはずです。
自分の子供が出場できなかったり、途中交代させられたりする場面は当然ありますし、親としては辛い場面ですよね。
私自身、中学生の頃は、3年間で試合に出れたのは、たったの2試合だけでした・・・
その悔しさもあり、高校生になってからは絶対にレギュラーを取るという一心でやりました。
部活後に帰宅し、素振りを200回、夜22時頃にダイシンの駐車場でダッシュ20本を毎日の最低限ノルマとし、週4回の筋トレメニューほか、努力を積み重ねました。
いま思えば青春ですし、体は相当疲れてました、歴史の授業はほぼ寝ていました・・・( ˘ω˘ ) スヤァ
要は、本人の「気づき」があり、負けないぞ!という気持ちから、次への行動が生まれ、成長に繋がっていくのではないかと思うのです・・・
すみません、[こうせい]選手の活躍もあり、少しお酒が進んだため、熱くなってしまいました。(^-^;
少年野球人口は年々減り続けてはいますが、チーム内での「競争」も大事なテーマと思います。
今日は寝ます~、また来週、素敵な週末がきますように!
[こうせい]選手、ありがとう!!